1,気が付いたこと
1-1,まずケースの選定です。
Dualマザーは 一般的な普通のボードより一回り大きいのですが 更に大きい感じです。さらに 通常3.5インチベイが来る場所に Xeonの巨大なヒートシンクが来るため(普通はメモリー) 3.5インチベイが邪魔になって 取り付けることができません。
当方では 余っていた テクノバードの ケースを使いました。現行商品では 中身は IW-Q500ATXが同じもののようです。
http://www.tbji.com/ をご覧ください。
ただし このケースでも 3.5インチベイは邪魔で これを取り外さないと マザーボードが装着できません。
1-2、通風を考える
Dualに限らず 近頃のPCは電気大食いが当たり前なので 通風には十分気を付けなければなりません。
Dualプラットフォームでは CPUが2個になりますし、使用用途がワークステーションと言うケースが多いので 益々気を使う必要があります。できるだけ ケーブルがCPUの放熱ルートから外れるようにして 排気ファンは 最低1ヶ 吸気ファンも1ヶ必要かと思います。当方は 排気ファン2ヶ、吸気ファン1ヶで 安定しています。
2,構成
2-1,構成
1) CPU Xeon 1.7G *2
2) motherboard SuperMicro P4DC6
3) Powersupply ABLECOM SP401-RA(12V)
4) VideoCard Matrox Graphics Millennium G450 AGP
5) Memory samson 256M PC800 RIMM *2(512M)
6) HDD seagate 40G*2 (mirror)、IBM DDRS-39130D(SCSI)
7) Promise FastTrak100 (tm) Controller
8) SCSI Adaptec AIC-7899 Ultra160 PCI SCSI Card (Onboard)
9) PLEXTOR CD-ROM PX-40TS 1.12
PLEXTOR CD-R PX-W1210S1.01
PIONEER DVD-ROM DVD-105
10)Sigma Cyber TV,YAMAHA 744 sound
11)データ交換用 HDD etc
3,組み立て
3-1、まず ケースの加工を行います。通常 HDDが 1-2台で CD-ROM 2台 だったら このケースで無加工で組み込むことが可能です。
私の場合 上記のように マルチメディア(趣味用)及び 仕事のワークステーションを兼ねていますので HDD、CD-ROMの数が多く HDD用の3.5インチベイを移動しました。
3.5インチベイを 逆さに底板に装着します。ドリルで ネジを取り付ける箇所(出っ張っている箇所)4カ所に φ2.5のドリルで穴を開けます。
PCIスロットを止めるネジと同じインチネジで 途中までネジを締めていきます。
きちんと 3.5インチベイを取り付けたらネジを締めて完了です。
反対側のHDDの取り付けは マザーボードをスライドすることで 取り付け可能です。
装着画像(製作途中、実験いろいろで 凄い状況ですが こういう配線は お勧めしません(笑)
全体画像