まず始めに 専用ケース じっくりご覧ください。非常に良く考えられたケースです。
1,始めに
Xeon Dual review IWill DX400−SN
今回は ベアボーンキットでのレビューとなります。
このマザーボードは 4Gバイトまでの メモリーをサポートしていることが 大きな特徴で、紛れもなくハイエンドワークステーションをターゲットとしている製品のようです。
私の場合 身近なシステム構成でのレビューを目指しているのですが 今回必然的にハイエンド思考になってしまいます。
ただし できるだけ身近でなおかつ皆様にわかりやすいように レビューしたいと思っています。
2,製作
2−1、
マニュアルですが SuperMicroのreviewで指摘したような CPUのインストールに関してはわかりやすく図を交えて記入してあり 好感が持てます。
CPUのヒートシンクを止めるプラスチックのRetention 及びその周辺も 記号をふりながら 順番に説明されていて わかりやすいです。
今回はベアボーンキットのためと 非常にメンテナンス性の良いケースのため 全く問題なく短時間で組み上げることができました。
2−2,
このマザーの特徴でもある メモリーですが 私の不備で当初不具合が生じました。
メモリーは必ず同じ種類の同じ性能のメモリーを4枚同時に購入しなければなりません。今回 2枚手持ちにあったものに 2枚プラスして 4枚装着しようとしたのですが 購入したメモリーが 違う品種のため全く起動すらしない と言うトラブルがありました。直ぐに 4枚そろえて 装着したところ何の問題もなく起動いたしました。
あと 通常のマザーボードでは メモリーの不具合とかの場合 ビープアラームが鳴ったり 起動してしまう(ファンが回って通電状態)のですが 私の場合では このマザーは 起動しなかったため あらかじめ知っていないと マザーボードの故障と勘違いする事があります。この件に関しましては IWill
japanさんの 丁寧なbackupを頂きました。 ありがとうございました。
2−3,
その他はベアボーンキットと言うこともあって FDD、CD−ROM、HDDの取り付け等だけで 何もすることがないので デフォルトのまま インストールを試みました。
SCSI、音源他 全て動作する設定です。
BIOSは 一般的なものと変わりません。メモリー設定は PC800のデフォルト設定です。
3、電源
3−1、
電源は ベアボーンキットですので付属電源です。
4−1
早速 OS WindowsXPのインストール! 何事も起きません(^^; 流石です!
とりあえず HDBENCHと Super π
Super πが P4DC6より1秒速いです。
午後のこーだも 音響解析ありだと 少し良いスコアです。
なんだかワクワクしてきました。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name DX400-SN
Processor Dual Pentium4 1705.93MHz[GenuineIntel family
F model 0 step A]
VideoCard Matrox Graphics Millennium G450 AGP
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 1048,044 KByte
OS 5.1
(Build: 2600)
Date 2001/11/16 11:39
Intel(r) 82801BA Bus Master IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
IBM-DTLA-307020
Intel(r) 82801BA Bus Master IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
TEAC CD-540E
QLogic QLA12160 64 bit PCI DUAL 160M SCSI HBA
PLEXTOR CD-ROM PX-40TS 1.12
ALL Integer Float MemoryR MemoryW
MemoryRW DirectDraw
37321 81045 133106 140850
51158 101611
37
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read
Write Copy Drive
16464 21464 5367
705 31810 21694 3496 D:\100MB
試しに3D分野でおなじみの shadeによるレンダリング時間を比較してみました。
CDの中にある サンプルでのレンダリング時間です。小さなファイルだとあまり差が解りませんが、大きくなれば 差が出てくるようです(^^)
やはり こういう分野で 仕事をされている方もしくは 趣味で楽しんでいる方には 最高のギアになりますね。
沢山の枚数をレンダリングする場合少しの差でも最終的に大きな時間差となりますので こういう差は大きいと感じています。
現在 RIMMメモリーの価格は 256Mで 10000円台前半に対して 512Mは 4万円以上しますので 多くのメモリーを必要とするアプリケーションを使う場合 P4DC6より 主要パーツ代は DX400-SNの方が 安いコストで高性能マシンを製作することが可能になります。
たとえば2Gのメモリーを必要とする時の事を考えます。 256M 13000円 512M 45000円とした場合。
P4DC6 512M*4枚 180000円
DX400−SN 256M*8枚 104000円
これだけで 76000円の差がでます。将来性を考えると 非常に考慮すべき事だと思います。メモリースロットが少ない場合結局メモリーが無駄になりますし 買い直すとその分さらなる出費になりますので・・・
shadeサンプルのレンダリング時間
DX400SN Xeon 1700*2 14秒
69秒
P4DC6 Xeon 1700*2 14秒 70秒
MS−6120N P3 450M *2 39秒 191秒